オオサキブランド

“カニカマ”のパイオニア
として歩んできた道のり

大崎勝一のリーダーシップにより、従来の枠にとらわれない製品の生産へ果敢に挑戦。その一つが今では「カニカマ」と呼ばれる画期的商品「フィッシュスチック」です。かまぼこの新たな可能性を拓き、「カニカマ」市場は拡大、低迷していたかまぼこ業界に新風を吹き込みました。多くの会社がカニカマ製造に参入する中、オオサキは開発者としての誇りを忘れず、品質の安定・向上にこだわり、価格に左右されない評価を築き、海を渡り世界へ広がるKANIKAMAへ浸透。広島から生まれた食の提案が、世界の食文化へと認められたのです。

進化するブランド
「フィッシュスチック」。

当社の主力製品「フィッシュスチック」は、北米を中心にアジア、ヨーロッパなど、世界40か国の取引実績を持っています。海外でも「カニカマ」は優れた料理素材として機能性・汎用性が認知され、幅広いメニューに活用されています。こうした強みと発展性に満足するばかりではなく、今後も各国の食文化や習慣・味覚に合った新しい献立など、楽しみ方のさまざまな提案にも注力し、長く愛され続けるグローバル&オリジナルな商品をお届けしていきます。

世界の食品衛生基準「HACCP」をクリアする自社工場

食品は私たちが直接口にするものだけに、その生産現場に求められる衛生基準は世界的に厳格さを増しています。その指針として国際的なスタンダードになっているのがHACCPです。これはアメリカのNASAで安全な宇宙食を作るために開発された衛生管理手法。大崎水産でも現在、HACCPの衛生基準に基づき、自社工場ですべての製品を生産しています。クリーンを維持する工場施設はもちろん、スタッフ一人ひとりの衛生意識をハイレベルで維持・向上させながら、食品メーカーの責任と役割を果たしています。オオサキの基準が世界の衛生基準となることを常に目指し、世界の人々が安心できる生産体制にこだわり続けています。

HACCP専門の担当社員を配置して、管理マニュアルを作り、水質の検査や搬入の状況、原料や製品の細菌検査まで、結果はもれなく記録。また、電機の点検から長靴置き場のチェック、作業着のクリーニングなど、衛生環境の整備にも注力。記録データは定期的に分析・解析し、HACCPのさらなる深化に全社をあげて取り組んでいます。

世界の素材を吟味、
日本で作る、
美味と安心へのこだわり。

豊かな自然の恵みこそが素材

納得できるものを世界中から。世界で通用する製品の安定生産こそ企業力の証明です。原材料はアラスカ産スケソウダラなど、高品質で資源管理の徹底されたものを世界中から吟味。さらに漁獲した船内で加工する新鮮な「洋上すり身」にもこだわります。そして何よりも味わう人間の「五感」に適応する製品作りもオオサキならでは。人の感覚と美味追求に最先端の技術・管理を組み合わせ、最高の素材を活かすことも、私たちが実践するブランド品質です。

食感Texture

食べ方に合った「なめらかさ」「しなやかさ」「きめ細かさ」も製品ごとで調整を重ねます。

色Color

食欲を引き出す視覚と彩り。色は味わいや華やかさも伝える大切な要素です。

味Taste

素材の美味しさに新しい味を組み合わせた製品も豊富。チーズやベーコンなどもいち早く採用。